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  • 青木敏朗

松高2年生、続々学力大幅アップを実現!

最終更新: 2019年12月15日



 松高では、そろそろ高2生は、数ⅠAⅡBの教科書の内容が一通り終わり、ちょうど修学旅行から帰った頃に、理系の人たちは数Ⅲの授業が、文系の人たちは再来年春の入試を目指し、演習の授業が始まることになります。


 そもそも理系、文系のコース選択がどのようになされるのかというと、単純に言って、その理由は、数学が得意であるか不得意であるかに尽きます。数学が苦手な人は、いくら望んでも理系には進めませんし、たとえ文系であっても、国公立大学に進学したければ数学は必須です。


 昨今では、IT技術者が大幅に不足している(求人倍率は10倍に達していると言います)こともあって、企業の理系人材に対するニーズは極めて高く、そういった経済界の動向を踏まえ、私立文系大学であっても、経済学部などの学部によっては数学を受験の必須科目とするところも出てきているくらいです。


 そんな中、松高入学と同時に当塾に入塾した現高2生の塾生3名が、先頃返却されたばかりの第2回全統高2模試の数学で極めて大きな飛躍を遂げました。今回、彼らについてご紹介したいと思います。


 まず、1人目は理数科に所属する文系志望のNさんです。彼女は遠方の市外から通塾しているのに、私が覚えている限り、これまで1度も授業を欠席せず、真面目に授業に取り組んできました。そんな日頃の努力の甲斐あって、1年前に受けた第2回全統高1模試では、学年順位が318人中179番であったにも拘わらず、ちょうど1年後に行われた先日の第2回全統高2模試では、学年順位20番へと大幅な順位アップを果たしました。

第2回全統高1模試の結果

第2回全統高2模試の結果

 ところで、先にもこのブログで取り上げた今年7月の松高(記事では某公立進学校としましたが)の1学期期末テストのことを覚えていらっしゃるでしょうか。そのテストの出題範囲は「ベクトル」だったのですが、余りに学年全体の成績が悪かったために、普通科では全生徒240名中、約200名の生徒が追試になったそうです。その難しいテストにおいて、何とNさんは文系で学年トップになっているのです。

 現在、彼女は数ⅠAⅡBの範囲を一通り終え、しばらく前から高3の入試演習のクラスで入試問題の過去問に取り組んでいます。その一方で、復習のために他のクラスの聴講もするなど、その熱意には素晴らしいものがあります。今後、更なる成長が期待されます。


 さて、2人目は普通科に所属する理系志望のⅠさんです。彼女もNさん同様、市外からの通塾なのですが、にも拘わらず休むことなく通塾を続け、高校入学時に行われたスタディサポートの学年順位318人中219番からスタートし、1年前の第2回全統高1模試の学年順位318人中145番から、ちょうど1年後の今回の第2回全統高2模試では学年30番へと大きく躍進しました。


第2回全統高1模試の結果

第2回全統高2模試の結果

 現在、彼女は先日から授業が始まった数Ⅲのクラスで難関の理系数学を学んでいます。理系数学はとても難しく、その理解にはⅠAⅡBを高いレベルで習得していることが必須ですが、彼女は他のクラスの授業も聴講しつつ、更なる学力の向上に真剣に取り組んでいます。そんな彼女の今後の成長が楽しみです。


 さて、3人目は同じく普通科に所属する理系志望のY君です。Y君は市内中心部からやや離れたところから通塾しています。先の2人同様、彼も、これまで授業を休んだことはほとんどありません。そんな彼の高校入学時のスタディーサポートの学年順位は318人中175番でしたが、第2回全統高1模試では学年111番となり、更に今回の第2回全統高2模試では大きく順位を上げ、学年37番となりました。

第2回全統高1模試の結果

第2回全統高2模試の結果

 現在、彼はⅠさん同様、先日から理系クラスで数Ⅲの学習を開始していますが、彼も復習のために他クラスの授業を聴講するなど、その熱心さは他の2名に全くひけをとりません。今後、更なる成長が期待されます。

 

 学力が大きく伸びる生徒には共通した特徴があります。まず第1に挙げられるのが素直であること。「こうしたら良いよ」と言われたら、素直にそれを聞き入れようとする気持ちがないと、人は成長することがなかなか難しいと思います。


 第2に長期的な観点で勉強に臨もうとする姿勢が挙げられます。塾での授業は、進度よりも、むしろみんなが理解出来ているかどうかを重視し、時には学校よりも進度が遅くなることもなくはありません。しかし、Slow and steady wins the race.『ゆっくり着実にやれば、必ず競争に勝つ』のことわざの通り、最終的には理解の度合いが勝負を決めます。明日や明後日のテストのために勉強しているようでは、将来に余り期待は持てません。


 第3に、これは当然のことですが、高校生の本分が勉強であることが、ちゃんと理解出来ていることが挙げられます。松高は一応、進学校のはずなのですが、意外とその辺が曖昧で、勉強よりもクラブ活動の方を優先してしまう生徒が結構多いのです。中には、特定のクラブに入ることが目的で松高を目指す生徒もいるほどで、一体、これでは何のために松高に入学したのかと疑問に思います。


 物事の優先順位が分かっていなければ、人生で成功を収めることは決して出来ません。What's your top priority?『あなたが最も優先することは何ですか』と問われ、言葉に窮するようでは人生で負けたも同然です。


 他にも学業で成功するために必要な要素はいくつかありますが、上記の3つの要素も含め最も大切なものは、自分の能力を信じられるかどうかだと思います。人間は、自分がダメだと思ってしまっていては、能力を向上させるために不可欠な努力をすることが出来ません。現在の成績がどうあれ、自分を信じることが出来れば、その可能性が閉ざされることは決してないのです。


 数学の勉強で困っている松高生の皆さん、あるいは今ある自分の数学力を更に大きく伸ばしたいと考えている松高生の皆さん、是非、青木塾の門を叩いてみて下さい。あなたとの出会いを楽しみにしています。



 

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