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​久保中で平均レベルから東京理科大現役合格

 A君が青木塾に入塾したのは、確か久保中3年生の途中でした。入塾当時、彼は基礎学力が十分ではなく、下の資料にあるように、中3の11月に行われた実力テストでは、数学の成績が248人中111番で、結局、高校は専願で三重高特進に進むことになりました。

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 高校入学時の彼の数学の成績は、下のスタディサポートにあるように三重高6年制と特進の生徒を合わせた約200人ほどの中で(当時は6年制と特進はいずれもCクラスとして、一緒に評価されていました。)学年順位が150番、校内偏差値は42.2というものでした。ところが、彼の大躍進はここから始まるのです。

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 高2になると、彼は下級生の授業にも出席するようになり、授業に対する熱意は大きく向上し始めました。高2の終わりになる頃には、特進クラスにおいて理系の数学Ⅱで学年一桁になるなど、その成果が徐々に現れ始めました。

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 最後の資料は、高3最後の全統記述模試の結果ですが、なんと彼は6年制の生徒達も含んだ理系志望者全63名の中で学年順位10番、全国偏差値についても62.0という成績を取るまでに成長したのです。
 理系数学はそれでなくとも難しいのですが、中学校の数学ですら怪しかった彼が、理系に進み三重高6年制の上位者に負けない学力を身に付けるようになったのですから、実はこれは大変なことなのです。
 その後、彼は東京理科大の経営学部に進学したのですが、4年間に渡る彼の成長ぶりを見ると、人間には本当に素晴らしい潜在能力があるものだと、つくづく感じます。
 今は勉強が苦手でも、努力次第で人間はとても大きく成長できると言うことを、若い人たちには、是非、知って欲しいですね。

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