【連絡】これまでの「コロナ関連」のトップページは、サブページの「当塾で行っているコロナ対策」に移し、後々の検証用として残しました。今後、このページをトップページとし、最新情報をお伝えします。
保護者の皆様へ
昨日27日夜に政府より発表された全国の公立小、中、高校の休学措置に準じ、当塾も2月28日(金曜日)より対面授業を全て一時的に休止し、準備が整い次第、遠隔授業に移行します。それについて、現時点で決定したことを以下のようにお伝えします。
-
今週末に遠隔授業の内容や方法について細部の検討を行い、週明けの2日から実施の方向で準備しておりますが、初めての試みでもあり、開始してしばらくの間は試行錯誤をしながらの状態が続くことも予想されます。ご迷惑をお掛けすることもあると思いますので、3月中の授業料については、一切無償とさせていただきます。
-
家庭でお使いの情報端末(パソコンや携帯など)の機種は様々であると思いますので、どの端末でも利用出来るように配信アプリはMicorsoft社のSkypeを予定しています。事前にアプリのインストール等の準備をお願いします。なお、パソコンを利用される場合は、マイクとカメラの準備が必要です。(※操作がお分かりにならない方については、あとでインストール方法や操作をご紹介致します。)
-
4月以降の授業料については、金額、徴収方法等、後日、連絡を差し上げます。
-
対面授業の再開については、それがいつになるか現時点では判断できませんが、今後の推移を見ながら、国の方針に従って開始時期を決定し、後日、告知させていただきます。
今から各家庭で準備すべきことについて
本日(28日)のお昼の情報番組「ひるおび」に出演されていた元宮城県知事の浅野史郎氏も仰っていたように、これは「国難」です。つまり、現状は戦時に準ずると考えねばなりません。中には、「普通の風邪と同じだ」とか「大丈夫だ」と仰る方々も多々いらっしゃいますが、私自身は「とんでもない」と思っています。
幸いなことに、今は、まだ、社会機能は正常なまま維持されていますが、今後、急速な感染拡大と共に社会に様々な機能不全が起きてくることも予想されます。いずれ公共交通機関の間引き運転や運行中止も十分あり得ると思いますし、貿易や流通にも問題が起きてくるかも知れません。その場合、各種物資の入手が困難になるかも知れません。
一番心配なのは、既にイタリアで起きているような買い占めによる散発的な食料不足です。勿論、それが全国に広がるまでには、政府が様々な行政機関を活用し、飢餓などが起きないように大規模は対策を打つでしょうが、少なくとも数日分、あるいは一週間程度の食料の備蓄は必須だと思います。極端な買い占めは厳に戒めるべきですが、「備えあれば憂いなし」のことわざは、いついかなる時も真実です。
感染しても多くの人は軽い症状のままで済むと言われていますが(※とは言え、男性の場合は、無精子症など生殖機能に障害が出る場合があるとの一部報道もあります。)、中高年は十分な注意が必要です。特に高齢者を抱えたご家庭は感染予防を徹底せねばなりません。タオルの共用を避けたり、食器の熱湯による十分な消毒、ドアのノブなど手の触れやすい場所の消毒など、出来る限りの対策を行う必要があります。
万一、家族に感染者が出た場合は、医療機関の負担を避けるため、すぐに医療機関にかかるのではなく、まずは各自治体に設置された電話相談窓口に相談してください。
-
松阪保健所:0598-50--0531、津保健所:059-223-5181、伊勢保健所:0596-27-5137
-
三重県庁 医療保険部薬務感染対策科:059-224-2339(専用回線) メール:yakumus@pref.mie.lg.jp
-
その他の相談窓口 厚生労働省:0120-565653(フリーダイヤル)
病院にかかれない場合、家庭での隔離措置が必要となります。その場合の注意点をいくつか列挙しておきます。
-
感染者の世話をする人は、感染を広げないために同じ人が行うこと
-
看病時はマスクやめがね、ゴム手袋を着用すること
-
看病の後は、石鹸やアルコール消毒薬を使って手を十分に消毒すること
-
看病にあたる人は、出来るだけ頻繁に衣類の着替えを行い清潔に保つこと(※もし、出来れば、ビニール製の簡易雨具等を着用して看病してください。勿論、あとで徹底した消毒が必要です。)
-
室内の定期的な換気に努めること
-
タオルの共用を避けること
-
食器等の共用を避け、使用後、熱湯等で十分に消毒すること
-
ドアノブなど手の触れやすい場所の消毒を頻繁に行うこと ※消毒用アルコールがない場合は、家庭用塩素系漂白剤10ml 水2.5 ℓ (ペットボトルのキャップ2杯分)で代用出来ます。
-
その他 ネットに色んな情報がありますから、それぞれ調べてみてください。
大切なことはパニックにならず、冷静さを保つことです。今後も様々な情報提供を行いますので、塾のサイトを頻繁にチェックしてください。
2020年2月28日 青木塾塾長 青木敏朗
【必見】中国の医師が語る新型コロナ肺炎の特徴(YouTube)
新規入塾希望者の皆さんへ
通常通り、入塾を受付させて頂きますので、新年度生徒募集案内をクリックし、記載の内容に従って手続きをお願い致します。但し、授業開始等のスケジュールについては、今後の感染拡大の状況次第で変更の可能性があることをご承知下さい。
ネット上の気になる情報を集めています。ほんの一部でしかありませんが、判断の材料にして頂ければ幸いです。
※本日25日、東北医科薬科大学病院より「市民向け感染予防ハンドブック」が公開されました。
私の本音
表だっては言えない私の本音を書かせて頂きました。但し、閲覧にはパスワードが必要です。先にお知らせした「塾生専用ページ」のものをご利用下さい。上記のナビゲーションバーからアクセスできます。