数学9点から高3全統偏差値68.7へ

 Yさんが青木塾に入塾したのは、三重中を卒業し、三重高に入学するのと同時期のことでした。下の資料は、彼女が高校に入学して最初に行われた高1の前期中間テスト(当時は前期後期制でした。)の結果ですが、ご覧になればすぐにお分かりのように、100点満点中わずか9点という極めて低い点数でした。 

 当時、彼女からは全く覇気が感じられず、塾には通っているものの、授業に身が入らない様子で、半ばあきらめているのに見えました。そこで、たびたび彼女を別室に呼び、あきらめや自己否定からは何も生まれないこと、何人もの塾の先輩が最下位近くの成績からトップ陣へと大躍進した実例があることなど、さまざまなエピソードを交えながら、自分を信じることや努力の大切さを、何度も繰り返し彼女につたえました。

 入塾してどれほど経った頃かハッキリ覚えていませんが、しばらくすると、彼女の目に少しずつ精気がよみがえり始め、高2になる頃には自分から進んで下級生の授業にも出席するようになりました。その後、彼女の成績に驚くほどの変化が起きました。

 下の資料は、夏休み後に行われた高2の第2回実力テストの数学B(文系)の結果ですが、何と入塾当初の点数の10倍にあたる90点を取り、文系で学年3番になったのです。この経験は、恐らく彼女の人生にとって極めて重要な意味を持つ転換点になったと思われます。

 その後、彼女は更に熱心に勉強に取り組むようになり、高3の後半に行われた最後の全統記述模試(第3回)では、200点満点中141点を取り、全国偏差値68.7をとるまでに成長を遂げました。

 そして、高校卒業時には、第1志望の三重県立看護大学に、無事、現役合格を果たし、現在は看護師として医療の場で活躍しているそうです。Yさん、本当に良かったね。